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インプラント治療した後はどうなるの?

インプラント治療の後はどうするの?

「歯がなくなってしまったらインプラントかなぁ」
「でもインプラント治療の後ってずっと放っておいて大丈夫なのかなぁ」
インプラント治療を考えられている患者様に多いのがこのような疑問です。
今回はインプラント治療をした後の管理や予後について詳しく説明していきます。
多くの人にとってよく分からないインプラント治療のアフターケアについて分かりやすく解説していきましょう!

インプラント治療後の過ごし方って?

「インプラント治療をしたはいいけどその後どう過ごせばいいんだろう?」
まずはインプラント治療直後の過ごし方について解説していきます。
具体的に、食事面生活面に分けて解説します。

食事面
インプラント手術直後2-3日以内:硬いものを食べるのは控えて柔らかいものを反対側で食べるようにしましょう。
基本的にインプラント手術は外科手術になるので傷口に血餅と呼ばれるいわゆるかさぶたができます。
硬いものを手術した側で噛むと傷口が開いてしまう、また傷ついてしまい治りが遅くなってしまいます。
そのため、手術直後2-3日は特に硬いものを手術側で噛むのは控えるようにしましょう。
手術から3-6ヶ月するとインプラント体が顎の骨にくっついてくれます。その後最終的な被せ物が入ってくると今まで通り硬いものでもご自身の歯のように噛むことができます。

生活面
インプラント手術当日や翌日に特に注意して欲しい事項は以下のものです。
・激しい飲酒
・長風呂
・激しい運動
・夜更かし

以上のような事柄は避けていただくようにしています。
理由としては血流が良くなりすぎることによるインプラント手術部位の出血です。
血流が良くなりすぎると血の巡りが良くなり出血傾向になってしまいます。
また、1番気をつけていただきたい点としては
うがいを頻繁にすることです。
「うがいをしちゃダメなの?」
そう思われる方は多いと思いますが、うがいをしてはいけないということではなく、頻繁に力を入れてうがいをしてはいけないというだけです。
理由としてはインプラント手術部位は傷口にかさぶたができることによって治っていきます。
頻繁のうがいによりかさぶたが剥がれてしまい傷口が治りにくい、また出血を促してしまうことが挙げられます。
これはインプラント直後だけではなく抜歯などの外科手術でも同様です。
インプラント手術直後はインプラント部位の歯ブラシも2-3日は控えるようにしましょう。

インプラント後のケアや管理について

インプラント治療の定期的なケアや管理について説明します。
インプラント手術が終わって、最終的な被せ物ができものが美味しく食べれるようになったからもう安心…ではありません!
インプラントは天然歯に見られる歯周病が起きない代わりにインプラント周囲炎インプラント周囲粘膜炎と呼ばれる炎症が起こります。
インプラントを長持ちさせるにはご自身のセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアの二つがとても大切なのです。
まずはインプラントをご自身で管理されるときには丁寧な歯ブラシでのブラッシング、そして歯間ブラシなどを用いてケアすることが大切です。
またそれに加え、歯科医院でご自身で磨けない部分の汚れを取るために衛生士によるプロフェッショナルケアの両方が行われて初めて長持ちするインプラントが使えます。

まとめ

インプラント治療はとても有効である一方で術後のケアや管理などを知らない方が多いのが現状です。
適切な管理を行っていくことでインプラントは生涯にかけて使うことができて生活をより豊かにしてくれます。
是非一度歯科医院に相談してみてはどうでしょうか?
ひらもと歯科では数多くのインプラント治療を手がけています。些細なことでもお気軽にご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。

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