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インプラント歯科ブログ
インプラント治療について
インプラントって?
最近ではよく耳にするインプラント治療。
「でもインプラントってよく分からないしどんな治療なんだろう?」
「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」この3つが歯を失った時に治療選択肢として提示されることが多いと思います。
その中でも今回はインプラント治療について詳しく説明していきます。
インプラント治療とは
インプラントにも多くの種類があります。
「インプラントオーバーデンチャー」「インプラントブリッジ」「インプラント矯正」
中でも今回は単純な「インプラント治療」について説明していきます。
インプラントとは歯を失った際に人工の歯の根っこ、いわゆる歯根を埋め込んでいきます。
「ホワイトニング」「セラミック」「マウスピース矯正」「予防歯科」「虫歯治療」「歯周病治療」など歯科には多くの治療がありますが、「インプラント」は歯を失った際に行う治療法です。
また、歯を失った際の治療法として、「ブリッジ」「入れ歯」も他に挙げられますが、インプラントは天然の歯を削らずに治療ができる、違和感がないなどの治療法として歯を失った時の選択肢になります。
インプラントの手術について
インプラント手術には、手術が一回で終わる「一回法」と「二回法」という方法が存在します。
それぞれの手術方法のついては以下の通りです。
「一回法」
・歯茎を切開後、インプラント体(人工歯根)を埋め込むための穴を顎の骨に掘ります。
・その後インプラント体とアバットメントと呼ばれるインプラント体に繋げる上部構造を歯茎から出します。
・時間を置いてインプラント体が骨とくっついたのを確認したら最終的な歯の上部構造をセットします。
「二回法」
・歯茎を切開して、インプラント体を顎の骨に埋め込みます。
・インプラントと連結する上部のアバットメントを歯茎の中に入れて一度糸で縫います。(この時一回法では糸で縫った後アバットメントが口腔内に露出していますが、二回法では全部歯茎の中に入れてしまいます。
・インプラントが骨とくっついたのを確認後(2-3ヶ月が目安)再度切開してアバットメントを口腔内に露出させて最終的な歯の形の上部構造をセットします。
「一回法」と「二回法」どちらを選択するかは顎の骨の状態や、感染源になりやすい口腔内かどうかなどによって判断します。
あごの骨がしっかりとあり、尚且つ感染源のリスクが少ない場合などは「一回法」を選択することがありますが、それ以外の場合は「二回法」を選択することが多いです。
インプラントのメリット、デメリットって?
インプラントのメリットとデメリットについてです。
メリット
・自分の歯と同等な咀嚼力を感じれる
・違和感が少ない
・見た目が天然歯に近い
・他の健康な歯を削らなくて済む
デメリット
・外科的手術が必要になる
・メンテナンスの継続が必要である(インプラント周囲炎予防のため)
・保険適応外であり、治療費が高い
インプラント治療の際はぜひ一度ご相談を!
インプラント治療は専門性が高い治療です。
細かい診査、診断を行い、正しい手順で行っていく必要があります。
他の「ブリッジ」や「入れ歯」と比べても外科的治療になってくるため、数多くの症例をこなしている歯科医院が最適です。
ひらもと歯科では、インプラントを専門に勉強してきた院長が全てのインプラントを担当いたします。
他院で断られたインプラントなどもぜひ一度お気軽にご相談ください。